日本剣道連盟の先生方は日本の剣道レベルの向上に全力で取り組んでいます。

近年の剣道のレベル

全日本選手権などを見ていると、優勝される選手が昔と比較してレベルが落ちているとは感じません。もちろん、宮崎先生が連覇された時の映像を見るとえげつない物を感じますが…

 

剣風が違いますが、高鍋先生や寺本先生の試合を見ても人間離れした動きをされています。
私個人の見解ですが、トップに関してレベルの低下は感じませんが、末端のレベルはかなり低下しているように思います。

 

私と同世代のインターハイ選手というと、怪物かと思うほどの強さがありました。
しかし、最近のインターハイ選手の剣道を見ても、恐怖を感じることはありません。

 

事実、三年ほどくらい前でしょうか、私は地元の先生に頼まれ、市別対抗戦に市の代表として県大会に出場しました。
特に稽古に力を入れていた訳でも無く、年齢的な衰えもあるため、怪我の無いよう注意しながら無理せず戦ったつもりだったのですが、他の市から出場している二十歳前後の元インターハイ選手と対戦し、なぜか勝てました。

 

私が強いという訳では無いです。
もちろんスピードは速かったです。しかし、翻弄されたのは最初だけ。
徐々に速さに慣れ、慣れてしまえば攻めも弱く、簡単に相手の間合いに入れましたし、構えも崩す事ができます。

 

このレベルで県代表でインターハイに行けたのかと首をかしげたのを覚えています。

 

同世代でもそうですが、県代表の先輩方と対戦すると、構えているだけで恐怖だったのを覚えています。蛇に睨まれた蛙のように、動くと叩かれそうで動くことすら出来ず、完全に相手に飲み込まれていた印象が残っています。
やはり、私が現役だった頃とは剣道競技人口の絶対数が違うことも影響しているのではと考えてしまいます。

 

また、稽古時間の減少、地球温暖化で夏場の激しい稽古を控えるという事もあるのでしょうか。

剣道の技と稽古の関係

 

これらはあくまで憶測にすぎず、原因を断定することはできません。

 

しかし、日本剣道連盟の先生方も日本の剣道レベルの向上に全力で取り組んでおられる事と思います。その努力が実を結び、何年後かに再び剣道ブームが来る事を願っています。