剣道の足の運び方と踏み込みについて解説します

足の運び方

剣道を始めると最初のうちは足の運び方の練習をします。
下半身の動きは剣道の動きで最も重要な部分です。

 

ここからは足の運び方について説明します。

 

足の位置

足を動かす前に足の形を覚える必要があります。一番簡単な覚え方があります。
まず右足と左足のかかとをくっつけます。
このとき、右足はそのままで左足は右足と垂直になるようにします。

 

次に左足のつま先を支点にして右足と並行になるように移動させてください。
この形が剣道をするときの足の形です。さらに歩くように右足を出して止まってみてください。
これが脚の状態です。
つまりひざが曲がってもないし伸び切ってもない状態がベストです。

 

この2つを意識すると完璧な足の形になります。

 

 

すり足

足をすりながら移動する足の動きです。移動するときに使用します。
一番基本的な足の動きです。これから紹介する送り足・開き足はすり足です。

 

歩み足

普段歩くのと同じ足の動きです。胴を打つときに使われます。

 

送り足

足の近いほうからいろいろな方向にすり足をすることを送り足といいます。

 

開き足

足と腰を使って相手の打ちをよけるときなどに左右に動く動作のことです。

 

継ぎ足

構えている足の状態から左足を少し前に出して勢いをつけて動く動作のことです。
これはやってはいけない動きとして知っておいてください。

踏み込み

前に踏み込む

左足で蹴りながら右足を踏み込むように前に出す動作です。
右足を踏み込んだら左足をすぐにくっつけて一番初めの基本の形に戻します。

 

ポイントはすぐに踏み込めるような基本の形に戻すことです。打突のときの動作です。

 

 

後ろに踏み込む

剣道には下がり技というものがあります。
このとき下がりながら踏み込んで打突する必要があります。

 

この動作が後ろに踏み込むということです。

 

やり方は左足を後ろに下げてそのあとに右足を後ろに下げながら踏み込みます。
この動作は少し難しいかもしれませんがこれができると試合で1本をとることが簡単になります。

 

 

すべての足の動きを組み合わせる

 

今まで紹介した足の運び方を組み合わせて使ってみましょう。

 

足の運び方の解説はこちら

たとえば、

  • 踏み込みをしてそのあとににすり足
  • 後ろに踏み込みをしてそのあとに後ろにすり足
  • 少し右にすり足をしてから踏み込んでそのあとに前にすり足

などです。

 

1つ1つの動きをきちんと練習したらこのような足の組み合わせもやってみましょう。

 

この動きの組み合わせが剣道の足の動きのすべてです。

 

これができればあとは上半身の動きのみです。
上半身の動きがきちんとできるかどうかは下半身の動きにかかっています。